チキータは、なぜ生まれたのか?
第44回世界卓球選手権マンチェスター大会。
男子団体決勝、フランスのシーラが中国の劉国梁に勝っています。
男子シングルスでは、ユーゴのカラカセビッチが劉国梁に勝ちました。
ともにバックハンドのスピードを抑え猛烈にスピンをかけて、劉国梁の速攻のショートを封じました。
劉国梁は、今の中国男子監督ですね。
対中国でスピードボールだけでは、逆に速攻を食らってしまう。
ボールに緩急をつける、更に厳しいスピンを加える。
勝った試合で得たヒントから生まれ出てきたのが、チェコのコルベルの猛烈にサイドスピンのかかったチキータです。
今では、中国男子が一番上手いですね。
そんなことをリオ・オリンピックを終えて来日しているブラジルのマルコス山田さんと会って卓球談義。
リオ・オリンピックの様子や世界の卓球事情など聞かせてもらいました。
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