平岡 義博(ひらおか よしひろ)監督は1961年1月17日山口県柳井市生まれ、明治大学政治経済学部経済学科を卒業しています。
当時、明治大学は学生史上最強と言われたチームで平岡義博監督もその一員として活躍しました。
大学卒業後は卓球メーカー株式会社タマス(バタフライ)に入社し、バタフライ道場指導、卓球レポート編集、ビデオ制作、商品開発、国内外指導活動、カタログ 広報、営業部、トップ選手対応、生産管理など様々な業務を行っていました。
卓球指導活動は全国各地で 初心者からトップまで、あらゆるレベルの選手や愛好家に対する指導活動を行っています。
さらに卓球指導活動は国内だけにとどまらず海外へも及び、実に200人以上の外国人選手を担当し 多くのオリンピックや世界選手権の代表選手を指導しています。
主な教え子に、Tリーグで木下マイスター東京や琉球アスティーダに所属歴があり、現在ドイツ・ブンデスリーガ1部のケーニヒスホーフェン所属の宇田 幸矢選手や、リオデジャネイロ五輪団体銀メダリスト、世界卓球選手権ミックスダブルス世界チャンピオン、日本人初の男子シングルスアジアジュニアチャンピオンとなったTEAM MAHARU所属の吉村 真晴選手などが挙げられます。
全日本選手権男子シングルス優勝を喜ぶ平岡監督と宇田幸矢選手(2020年)
また、平岡義博監督はその多くの指導経験を活かし独自の卓球理論「平岡理論」を展開しています。
平岡理論は特殊な打ち方ではなく、全ての打法・全ての戦型の基本となる、卓球における原理原則を理論的に解説しています。初心者からトッププレイヤー、指導者などどのレベルにも対応した理論です。
その後は明治大学の監督を経て独立し、Meiji C.S.C(メイジ・コミュニティ・スポーツ・クラブ)の代表としてクラブ経営の傍ら強豪チームや協会、連盟の技術アドバイザーを行い小学生チャンピオンから全日本チャンピオンを指導していました。
現在はFLATHILLの監督、そしてシェークハンズ技術顧問として指導のほか各種の講習会やブログ、ライブ配信を通して卓球界の発展に大きく寄与しています。
上田仁選手に指導する平岡監督
現在ブンデスリーグで活躍している上田仁選手もドイツへ発つ直前に平岡監督に指導を仰いでいます。
さらに2002年に公開された映画「ピンポン」や、1988年公開「卓球温泉」では窪塚洋介、中村獅童、松坂慶子ほか出演者全員の技術指導やプレー監修をしています。映画ピンポンでは平岡義博監督自身、主人公の所属する卓球チームの監督役で出演しています。当時のことを自身のブログで振り返っています。
ドラゴン役の中村獅童、スマイル役の井浦新と肩を並べる平岡監督
この度、株式会社シェークハンズの技術顧問を引き受けました。
社長の藤井貴文氏(創業当時)は、私の明治大学卓球部監督時代の選手でした。彼は、試合でどのような場面でも自分のプレーを出し切ることができ、チームメイトにも信頼の厚い存在でした。大学卒業後に青年海外協力隊としてアフリカのザンビアに赴き、その後は卓球用品メーカー勤務、卓球場経営などユニークな経歴の持ち主です。現在は、様々な挑戦をしている若き企業家として活躍中です。
今回、卓球技術を動画で解説することを主とした株式会社シェークハンズを設立する にあたり、技術顧問として協力させてもらうことになりました。
私は大学卒業後、株式会社タマス(バタフライ)に入社し、バタフライ道場指導、卓球レポート編集、ビデオ制作、商品開発、国内外指導活動、カタログ 広報、営業部、トップ選手対応、生産管理など様々な業務を経験しました。卓球指導活動は、日本国内だけでなく海外へ及び、200人以上の外国選手を担当し て、多くのオリンピックや世界選手権の代表選手を指導しました。現在は、卓球クラブMeiji c.s.c (現FLAT HILL)の監督としてクラブ運営をしています。また、大学や高校、県卓球協会のアドバイザーとしても多くのチームや選手を指導しています。
私の卓球指導の信条
1.原理原則と個性の発揮
2.基本技術と先端技術
3.技術革新・プレー効率の向上
4.時代にあった論理的なプレーの追究
これから、私の卓球理論や考え方、練習方法などをタイムリーに掲載していきます。
お楽しみにしてください。
平岡 義博
小学生チャンピオン宇田幸矢選手へ指導する平岡監督
強豪クラブチーム「フェニックス」の合宿にて
なお平岡監督による著書「卓球スパイラル打法 絶対強くなる!(ベースボール・マガジン社 2011年6月)、「うまくなる!卓球 スポーツVシリーズ(ナツメ社 2007年9月)」が出版されています。
プレミアムサービスで平岡義博の卓球指導動画が見放題