「はい、交替して」
「待ってください。今、500本なんです」
と打ち合いながら応えて来ました。
フォアサイド2本-バックサイド2本の
フォアハンドとバックハンドの切替練習。
小5の雨宮星が、HNT選考会から帰ってきたばかりの來斗を相手に連続ノーミスで続けたの数が
1032本
2人とも器用でもなく、運動能力も高い方ではありません。むしろ低い(^^;)
それでも1000本以上のラリーを続けることが出来たのは、大したものです。
私から続けるように指示した訳でもなく、
基本練習で数を数えながらやっていると、
ミスなく続いただけです。
かつて、荻村伊智朗さんと田中利明さんが、練習の最初のフォア打ちで1000本続いたと、本で読みました。
続けようとしたのではなく、1本1本正確に打ち、相手より先にミスを絶対しないというライバル心から自然に1000本ラリーとなったとありました。
來斗と星は共に小5で、ライバル心というより、チームメイトとしての一体感から自然と1000本ラリーができたのでしょう。
まだ卓球は弱い2人ですが、
このような経験は、これからの2人の人生を豊かにすること間違い無し。
プレミアムサービスで平岡義博監督の卓球指導動画が見放題