保育園に１歳で預けられ物心が付い時、
兄と一緒に送迎バスで通っていました。
小学校に入学したら3年生に兄がいて
毎日一緒に遊んでいました。
中学生になると最上級生で
卓球部の主将の兄がいました。
高校では全国を目指す卓球部のエースで毎日一緒に練習する兄がいました。
大学で上京すると既に東京での大学生活に
馴染んだ兄がいました。
常に私の人生には兄がいて先導してくれました。
本日8月26日朝、兄が永眠しました。
長年、癌と闘っていました。
何度もの手術と痛みに苦しんでいましたが、
一度も私に弱音を吐くことはありませんでした。
やっとゆっくり休むことができます。
兄はいつも私に対して言っていました。
「お前は俺の失敗を見て同じ失敗をしないように
してきたから上手くいっているんだ」
確かにそうです。
私は兄を人生の先駆者として生きてきました。
私は兄より、
スポーツも勉強も成績は良かったし
卓球も強かった。女の子にもモテた。
ただ、
兄には私には無い『徳』を持っていました。
徳が高い人でした。
兄ですが尊敬する人徳のある優しい人でした。
兄によくしてくださった皆さん
ありがとうございました。
早すぎる別れとなりました。　合掌