いよいよ、明日、ホームゲームが行われます。開始時刻は夜7:00。前回のホームゲームには500人を超える観客の方が足を運んで下さったとのこと。人口5,000人のこの村「Konigshofen」の10人に1人です。凄いです。
今日のクラブの練習の後半、子供達が明日の準備の手伝いを始めました。
子供達は椅子の準備です。大人達は?外に出てみると、力のある人が運んでいました!
「卓球台より先に、この準備か?」笑ってしまいました。しかも大量に!思わず聞いてしまいました。「These beer sure sold out?」「Of cource, sure! Maybe not enough, so we bring one more tomorrow!」
選手も到着しました。及川はBTTCから電車で。Ort Kilianはデュッセルドルフのナショナルチーム合宿所から。VybornyとMarekはチェコから車で。Vybornyに「車でどれくらい?」と聞いたら、Marekが「Vyboは3時間だね。俺の運転なら8時間かかるよ」と(笑)。
クラブの選手たちの練習時間も徐々に増えてきました。
来た当時は1日2時間の体育館の割り当て時間しかできませんでした。2時間といっても体操、卓球台の出し入れに30分は費やします。正味90分…。ところが、選手たちが「もっと練習がしたい。小さい体育館で良いか?」と聞いてきます。「もちろん!やろうやろう!」練習時間が充実してきました。今日も5時間やりました。
そして、この街の大人の人も、遅い時間まで卓球を楽しんでいます。
町にスポーツが根付き、スポーツを愛する人がいる。素晴らしい文化です。
プレミアムサービスで板垣孝司監督の卓球指導動画が見放題