2月13日(土)Wurzburg(ヴュルツブルク)で第2チームの試合がありました。チームの車で1時間かけて移動し、夜7:00開始です。このリーグはドイツ・ブンデスリーグの「8部」に当たるそうです。各チーム6人ずつのメンバーでダブルス3試合、シングルス12試合、計15試合の中で「9点」先取したら勝ちだそうです。「8点先取じゃないの?」と思いましたが、「8対7になったら、一番強いダブルス同士で試合を行うんだよ」との事。この辺は謎です…
試合は9対4で勝ちましたが、今回の相手チームの平均年齢はたぶん「50歳」くらいだと思います。
我がチームは今指導しているジュニアの選手が中心です。「かなり練習したから、大丈夫かな?」と思いましたが、「バックイボ高ぶつ切りカット+フォアカーブドライブ+絶妙なループドライブ」の50歳の方に、まんまと術中にはめられました(泣)。この辺りが卓球の難しいとところ..
日本では、同じ年代の選手との試合がほとんどですが、ドイツでは、年齢は全く関係なくチームを構成できます。つまり、子供でも、実力があればどんどん強い選手と試合ができるというわけです。今日の試合も、対戦相手の方は「ガチ」で声を出して試合をしてくれます。観客は「0」でしたが面白い試合でした。
試合が終われば体育館内のレストランで一緒に食事です。これが試合の伝統なのだそうです。本当に良い文化だと感じます。
ドイツの料理は、一人前の量が半端なく多いです(笑)。最近では料理を注文した後に「for kinder, please.(子供サイズでお願いします)」と、いつも付け加えています。これで「for kinder」です。
明日も、300キロ離れたフリッケンハオゼンに移動し、1st Team(第1チーム)のアウェイゲームです。
プレミアムサービスで板垣孝司監督の卓球指導動画が見放題