４チームでのリーグ戦が行われたドイツカップの予選は、ブンデスリーグ２部でライバルチームでもあるHilpoltstein戦との勝負になりました。お互いに競り合いながらもここまで２勝ずつ。
１番で吉村選手が快勝した後の２番、相手のエースであるFleming選手は堅い守りと凡ミスのない選手で、昨シーズン及川選手が唯一２連敗した選手です。

今日もFilip選手を競り合いで倒しこれで１対１。
大事な３番は昨シーズンの怪我から復帰したOrt Kilian。

５ゲーム目３対６から９対６と逆転しますが、ここから痛恨の逆転負け。
４番のエース対決は吉村選手対Fleming選手。

素晴らしい集中力。闘志。最後はバックドライブで決めました！
吉村選手は練習の取り組みも抜き出ています。質の高い練習の後は自ら多球練習を志願し、体のキレ・技術力向上に隙がありません。終わった後はチューブトレーニングも欠かしません。
残念ながらラストは負けてしまい、リーグ２位が確定してしまいました。

火曜日からはチェコオープンに行きます。車で約７時間。チェコの東端のオロモウツまで。今回はKilian Ortのベンチコーチとして行きます。
チェコオープン終了後はレギュラーシーズンが始まりです。

今大会前にはシェークハンズコーチの平屋広大コーチに特別にきてもらい、たくさんカット打ちをさせてもらいました。板垣家の３人の子供が「広大兄ちゃん」と慕う彼には大変お世話になりました。

何故か双子も副審デビュー（笑）。卓球のルールすらわからないのに、頑張ったようです…