チェコ・オロモウツで始まったITTFワールドツアー。自分にとっても約１年ぶりの国際大会です。今回はクラブの選手であるKilian Ortのベンチです。選手より早くベンチで待機していると、相手国の選手が不思議そうな目で見てきます。「 I am a coach of Germany player 」「 OK 」黒髪＋背が低く＋足のみじ○いドイツ人はいないようですね（無）

端のコートのベンチの椅子はなんとベンチ椅子！

意外に座りやすい（笑）
北京でのユースオリンピックでベスト８に入ったKilianは昨シーズン、肩の怪我で１年間試合に出場できませんでした。体が強く、ボールにも威力があり、頭の回転も早い。何時間でもSV練習に没頭する集中力も持っています。また、本当に心優しく、私の長男のドイツ語の宿題を教えてくれたり、選手でありながら、仲間を送迎してくれたり。この選手を復活させるのが自分の大きな役目です。

１年ぶりの復帰戦。U-21予選１試合目。ゲームカウント２対０とリードし、３ゲーム目１０−９リード！

相手ミス！「えっ？」
ここで割れるか〜。嫌な予感がしたので迷わずタイムアウトを取り、次のSVを指示して

「Yes！」

やっぱり燃えますね（笑）。