初めてのナイトゲームは19時から始まりました。どのゲームも接戦で試合終了は22時半、長い試合でした。
ダブルスを終了し1対1、一二番対決で2対2、三四番対決で3対3と両チームとも譲らない好ゲームでしたが、後半の一番対決、二番対決で勝利を収め、6対3で開幕2連勝をすることができました。
エースダブルスの吉村選手・Filip選手組もゲームオールまで追い込まれてしまいますが、
終盤の吉村選手の我慢のプレーとカミソリプレーで抜け出し、最後は相手のサーブミスでゲームセット。
No.1 吉村選手 対 No.2 Eceski選手(ハンガリー)の試合はフルゲームにもつれました。邱コーチのBTTCで今シーズンから練習しているEceski選手は鍛えられています。
5ゲーム目前半
このプレーで抜け出し10対3とリードしますが、ここから相手のトリッキーなプレーに硬くなり、10対5でタイムアウト。1点が遠く10対8…「まさか..」緊張感が漂います。
痺れました(笑)!カズヒロ凄い!
3対3でのエース対決。Pucar選手(クロアチア)は8月最終週のブルガリアオープンU-21で優勝し、好調を維持しています。0対0のスタートからこの動きの良さ。
厳しい試合になりそうな予感がしました。
お互いに質の高い厳しいボールで点を取り試合は進みます。吉村選手2対1でリード。
4ゲーム後半、Fucar選手の僅かなフォアハンドの弱点にボールを集め僅差での勝利!特に前節の松山選手(フリッケンハオゼン)戦でストップ処理に課題が見つかったので、試合前に徹底して確認した成果が出ました!ほんの少しのボールタッチのズレを吉村選手が修正してくれました。
5対3と王手をかけ、Kilian Ort選手が登場。相手はITTFプロツアーにも出場しているオランダの Tromer Laurens選手。とにかくバックハンドがうまい選手です。小さいプレーではありますが、ここは戦術を徹底します。
現在チームでプレーする若い3人は同級生です。お互いがお互いをRespectし、練習と試合をしています。若い選手は何かを掴めば一気に伸びる可能性を持っています。
そして若い彼らの心を支えてくれるのは街のサポーターです。朝早くから会場の設営をし(2部リーグではクニックホーフェンだけがレッドカーペットを敷きライブ配信しています)、夜遅くまでの応援、観客の方々への対応と、本当に頭が下がります。どんなに苦しい場面でも諦めるわけにはいきません。
次節は少し時間をおき、10月の2週目に行われます。
街の中心地(マルクトプラッツ)では今日もフェスタが行われていました。手作りのバウムクーヘン、初めて食べました。絶品です!
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