サッカーの香川選手が所属するドルトムントでのアウェイ戦。昨シーズンにHerneでプレーしたSzudi選手が移籍し、さらにNo3にもハンガリーのMajoros選手が加入したドルトムンドは手強いチームです。
前半のダブルスで2勝し幸先の良いスタート。
3番・及川選手 vs Bottroff選手。及川選手が昨シーズン1勝1敗の選手で苦手としている選手です。身長2mを越すBottroff選手のフルスイングバックドライブは日本にはいないタイプ。
前節のザーリュブルッケン戦の後、BTTCで邱コーチから質の高い指導を受けてきた及川選手は、Bottroff選手のバックドライブを防ぎながらツッツキにもしっかり対応し、
3対0で勝利。
4番・Filip選手 2対3 Szudi選手。
5番・キリアン選手 3対0 Fadeev選手。
6番・ビボ選手 1対3 Majoros選手。
ここまでで4対2。
エース対決は及川選手対Szudi選手。昨シーズンは1勝1敗でした。後半戦の試合でこの逆回転SVからの戦術が良かったので、
まずは同じ戦術からスタートしますが、流石に対策をされています。
試合の流れを見ながら少しずつ戦術を変え、好プレーを連発し、
7番・及川選手 3対0 Szudi選手。
8番・Filip選手 1対3 Bottroff選手。
ここまでで5対3。勝利まであと1点!
次は今節まで無敗のキリアン選手ですが、相手は先月のベルギーオープンで敗れている Majoros選手。前日までYouTubeで何度も試合を見て戦術を確認して臨んだ試合。
9番・キリアン選手 3対1 Majoros選手。
今節のアウェイ戦も勝利し開幕4連勝で首位を守りました!
次節は10月29日(土)のホームゲームですが、全日本学生選手権と日程が重なり吉村選手・及川選手ともに出場できません。が、シェークハンズの秘密兵器がとうとうデビューする予定です!
試合会場の隣では「コスプレ?」をした若い人たちが集まり、何やらフェスティバルをしていました。
Josef Ortが声をかけたら「これは日本のTraditional(伝統的な)ファッションなの!」と言われたそうで、慌てて「Koji! Come on!」と呼ばれました。「Kojiもこういう髪型や服装をしていたのか?これが日本の伝統なのか?」と質問されましたが、どう考えても私には似合わないと思いますが…(泣)。
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