「コウジ。今の俺の経験にミズキ(及川選手)の足があったら世界のトップ10に入る自信があるよ。」試合前の練習で私に笑って話したビボニー選手(シェークハンズではビーボ先生でお馴染み)。現役時代(失礼しました!今も現役ですね!若い頃です。)ワルドナー選手やクレアンガ選手ら錚錚たる世界のトップ選手らに勝ち、世界選手権に6度出場、アテネオリンピックにも出場した彼の試合運びは本当に巧みです。前半を2対2で終え「引き分けに持ち込むのも難しいかも。」とチーム関係者が感じたこのドルトムント戦を勝利に導いてくれました!
後半のハイライトビデオです。
ビボニー選手の頑張りに奮起した及川選手・キリアン選手も後半のシングルスでは勝利し6対3でドルトムントに勝利しました。
試合終了後、体育館の端で及川選手と試合の反省をしているとビーボが寄ってきて「コウジ、俺の意見もミズキに伝えていいか?」と自分の経験を及川選手に伝えてくれました。及川選手のアドバイスを聞く姿勢も本当に真剣そのもの。0時過ぎにみんなで夕食を食べ、ビーボは「コウジ、チャオ!」と言ってレストランを出ようとしていました。「え!今から帰るの?」「明日は子供の行事があるんだ。気をつけて運転するよ!」とチェコまでの5時間の運転をしようとするビーボ。尊敬に値します。ありがとう!
今日の試合には今季最高となる503人の方々が応援に来てくれました。近隣の町の卓球チームや私の双子の友達のお父さんらも会場に足を運んでくれました。
残りは3試合..
強敵 Bad Homburg 、同じバイエルン州のライバル Hilpoltstein 、現在3位の Passau
全く気の抜けない試合ばかりです。ラストスパートです!
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