今日から現地入りし会場で応援をしました。良い色のメダルを獲得して欲しいですが、まずは4種目でメダルを決めた日本選手団。強いです!
女子シングルスで48年ぶりのメダルを決めた平野選手が観客席に登ってきたので、お願いして写真を撮ってもらいました。
坪井勇磨選手(現筑波大学)が高校3年生の時の甲府インターハイでは、平野選手の自宅である「平野卓研」で現地練習をじっくりとさせていただき、そのお陰で坪井選手が三冠王を獲りました。3年前はまだ中学生だった平野選手がメダルを獲得する成長のスピードには驚かされました。
私なりの分析ですが…平野選手は中国選手も含め他の誰よりも数10センチ卓球台に近い位置でプレーしています。ボールのライジングを捉える、特にバックハンドは「繋ぐ」のではなく振り抜いています。男子の張本選手と同じです。そのため、ボールに緩急をつけなくても一振りで決まる確率が圧倒的に高く、またミスも圧倒的に少ないと感じました。そしてバック対バックのラリーになりません。他の選手はバックで変化をつけようとしたりコースを変えようとしますが、それがかえって得点に結びついていないように感じます。そして「フォアフリック強打」が抜群に得点率が高いです。
平野選手の速さは中国選手をも上回っています。上背のない日本選手が世界で勝つための大きなヒントだと思います。
そして、森薗・大島ペア、吉村・丹羽ペア、伊藤・早田ペアのメダル確定にシェークハンズの小谷社長とチームマネージャーのアンディー、バイエルン州チームで試合観戦に来ている長男のアキトで乾杯!
今日もお決まりの珍道中。ホテルの住所と予約番号を携帯にインプットしたまでは良いものの携帯の充電切れで何も見れず → 車に戻りナビに住所を入れられなく泣きたくなる → 大雨が降ってくる → 通りすがりの人に事情を話し携帯でホテルの住所を検索してもらい運転スタート→ ホテルに着き有料駐車場に入る → 「空車」だったはずなのに停めるスペースがなく満車(泣き)→ ちょうど見回りの人が来てくれて止めていい場所を案内してくれて今日の珍道中の終了です。
不運は全部私が使い果たしました。明日は「グットラック」でメダルをもっと良い色にして欲しいです。
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