男子ダブルス決勝戦は死闘でした。結果として1対4で敗退した森薗・大島ペアですが、取られた4セットは全て先に9ポイント目を奪っていただけに…ただ近くで見ていてもそこから「1点」をとるのがどれほど難しいのか。これが追い込まれた時の絶対王者の底力でした。
表彰式・インタビューと忙しい合間をぬって、わざわざ一般観客席に来てくれたマサ。「勝つチャンスがあっただけに残念です」と一言…そして私の首から銀メダルをかけてくれました(冒頭の写真です)
「次は金メダルとります。表彰式でもらった花は先生にあげます。次は一番高いところに登って花束をもらいますから」とマサ。
12歳から6年間、ヤマダの練習場で一緒に汗と涙を流した少年が世界一まで届く場所に来ました。次はセンターポールに日の丸を掲げよう
「この銀メダルに胸を張ろう!マサ。」
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