明日15:00からアウェイでのブレーメン戦が始まります。2シーズン目の一部挑戦です。
昨日はオクセンハオゼンで練習していた及川選手とマヨロシュ選手を車で迎えに行き、今日チームバスでブレーメンに入りました。
オクセンハオゼンでは前任のダニエル・ズィックルさんを引き継ぎ、スポーツディレクターに就任した小林さんに大変お世話になりました。小林さんは幼稚園年長の時に家族と一緒にドイツに来て、ドイツの現地校を卒業したという日本語・ドイツ語・英語ペラペラの方です。私の子供たちと被る事がたくさんあり、貴重な経験話も教えてくださいました。そしてお父さんは明治大学卓球部のOBの方です。
一部リーグはこのブレーメンだけが日帰りできない距離なので、今日の午後は本会場で練習し、明日の試合に備えました。若い選手は「コージ、だいたい1時間半くらいで練習を切り上げるから」と言っても、結局2時間半は練習します。疲れも気になるとことですが、やっぱり若いうちはこうありたいです。そして…
喰う!喰う!
夕飯では各選手がパスタを注文し「ちょっと少ないんじゃないかな?」と心配したのが、いらぬ心配でした。全選手がもう一皿、大きなピザを注文していました笑。
” You can’t say excuse, We are hungry! ” 「腹が減っていたという言い訳はできないな!」と冗談を言いながら夕飯を終えました。
4人の平均年齢が20歳という最も若いチームですが、昨シーズンを経験した及川選手とキリアン選手を中心に、若きハンガリーチャンプのマヨロシュ選手、昨シーズン貴重な勝利を挙げたフィリップ選手と戦い抜きたいと思います。
私もドイツ4シーズン目、1部リーグ2シーズン目の挑戦です。昨年は対戦相手の何人かから冗談で「今日は吠えないでジェントルマンで行こうな。」と言われ「俺もできるならそうしたいよ。」と答えましたが、ベンチで静かにしているとチーム関係者から「コージ、体調が悪いのか?」と本気顔で聞かれてしまうので、やっぱり一本目から全力で行きます。そのためにドイツに来たのですから..
気持ちが高ぶるのが自分でもわかります。
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