チェコオープンのハイレベルな予選は、4回戦を勝ち抜ければ本戦へ進出できます。
大活躍の日本選手の中で予選を通過したのは及川選手・高木和選手・平野選手(協和発酵キリン)の3選手でした。明日からの32人での決勝トーナメントに進出です。
及川選手の予選最終ラウンドは世界卓球男子シングルス・ベスト16のピステイ選手(スロバキア・WR59位)。スロベニアオープン決勝戦を戦った相手です。セットカウント2対1とリードした4ゲーム目、大きくリードしながら流れを失いかけましたが持ち直し、そのままの勢いで4対1での勝利。明日の本選は丹羽選手との対戦です。
昨日の激戦を切り抜けた高木和選手は上位ランクのツボイ選手(ブラジル・WR47位)との対戦です。フルゲームの大激戦は昨日に引き続き、高木和選手が勝利です。連日、激戦をものしている卓(高木和選手)は決勝トーナメントでも台風の目になるかもしれません!明日は第1シードのオプチョロフ選手(ドイツ・WR5位)との対戦です。
昨シーズンまでクニックホフェンでプレーしていたダルコ選手も決勝トーナメントに進出しています。及川選手と隣の台で試合をしていて、両選手の応援に必死でした。
そして、やっぱり凄いのは
邱コーチ。
昨日からベンチコーチ通算10戦全勝!三部選手がシバエフ選手(ロシア)に4対0で勝つなど的確なアドバイスで選手を勝利に導いています。同じコーチという立場からすれば本当に凄いです!
明日から各種目の決勝トーナメントが始まります。
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