まず今回、柏選手のクラブの要請を受け入れて下さった中央大学関係者方々には本当にお世話になりました。この場をお借りしまして御礼申し上げます。
最終ゲーム8対6。この場面で柏選手は…
見事な横入れを決め勝利を決定づけました!凄い!このプレーには対戦相手の Mego選手も拍手するしかありませんでした。
ゲーム序盤、Mego選手の強烈な両ハンドドライブを浴び、常にリードされる苦しい展開でしたが、ゲーム後半には練習してきたバックハンドがしっかりボールを捕まえ貴重な勝利をチームにもたらしました。柏選手、本当におめでとうございます。この日の柏選手はブンデスリーグの雰囲気にも慣れてきていて、両ハンドでブンブン振り回してくるヨーロッパ選手に対しても最後まで落ち着いて試合を組み立てていました。そしてチームも6対2で勝ち3部リーグ残留を決めました。残り4試合まではダントツの最下位でしたが最後の最後に奇跡を起こしました。正に【チームを救った救世主】でした!
アキトも通訳としてほんの少しですがサポートしました。
一方、クニックスホーフェン第2チームも奇跡を信じての試合が土曜日にホームで行われました。この日はダブルゲーム、1番手のモハムンド選手がエジプト選手権に出場のため試合に出れず、2試合ともにギリギリの試合が予想されました。アキトが3番手として出場し勝ち星をあげられるか。現在3位の第2チームですが、この2試合での試合結果と2位のヒルポルトステインの試合結果では2位に浮上し4部リーグ下位チームとのプレーオフに出場できることになります。
アキトは第1試合をフルゲームジュースでもぎ取り、その後のシングルスでも勝利。なんとか4戦全勝しチームも9対3、9対3で勝ちました。あとはヒルポルトステインの結果を待つのみ…
何と得失点差まで+45で同点。ただ試合数がたった1試合多く同率3位(あと1試合勝っていてば2位でした)…
奇跡は起きませんでしたが、今シーズン6部リーグから5部リーグに昇格した時に「最下位にならず残留できれば上出来だろう」と予想していたチームとして長かった1シーズンを通して十分頑張ったと言える結果だったかもしれません..
が本音は悔しいです。
1部リーグ(第1チーム)5部リーグ(第2チーム)の2018-2019シーズンがようやく終わりました。
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