5月22日(水)から予選リーグが始まったタイオープンに来ています。男子シングルスで第1シードの上田選手と第2シードの松平選手も今日から会場入り。本会場での練習で汗を流していました。
今大会は、トップ選手の出場者は多くないものの、韓国・台北・インド・シンガポールの若手がたくさん出ている大会で、予選リーグを勝ち上がった若くて勢いのある選手との決勝トーナメントは、初戦から全く気を抜けない試合になると思います。
昨年度のこの大会、男子ダブルスで優勝したキリアン選手から「コージ、この大会の会場は面白いぞ。巨大なショッピングセンターの3階のコンベンションホールで試合をするんだ。食事もたくさんのレストランがあってすごく便利だぞ」と教えてもらっていました。昨夏、クロアチア合宿でお世話になったITTFマネージャーのアレンが今大会を運営していて「コージ、こういう大会のやり方は面白いだろう!これからももっと増やしていこうと思ってるんだ」と言っていました。
確かに便利!
吉野家に、
トンカツ屋。日本でお馴染みのレストランは私にとっては懐かしくて飛びついてしまいました。
今回のドイツからバンコクまでの移動には何と丸二日もかかってしまいました。私にとって初めての「1日に2回飛行機が変更」…。まずは最初の飛行機がフライトキャンセルになり、同じ系列の飛行機に自動的に変更になり2時間遅れの出国に。まぁここまでは時々あることですが、出国直前にその飛行機まで「この飛行機は9時間の遅延になります。出国は明日の朝に変更になります」とのアナウンス。
嘘だろ、泊まるホテルないし(泣)▶︎ ホテルクーポン出ますから一回パスポートコントロールをしてドイツ内に戻りカウンターで受け取ってください ▶︎ カウンター前には長蛇の列。「もう4時間も並んでるよ」を聞いて諦めてフランクフルト駅前に電車で戻りホテルに一泊。急いで日本の関係者の方にお願いし、到着が変更になるのでITTFの方に伝えて欲しいと連絡 ▶︎ 深夜2時にバンコク空港に到着。ロビーに出ると関係者の方の姿が見つからず途方にくれる ▶︎ 落ち着いて確認したら到着日時を1日間違って伝えていたことに気づき自力で宿泊ホテルまで…。心折れそうになりましたが、無事に到着して一安心。気付いたら自宅を出発してから丸二日経っていました。
毎日気温が35度近くまで上がり湿度の高いバンコクですが、会場内はエアコンが良く効いていて湿気もなく各選手のボールはかなり走っています。明日からの決勝トーナメントに気合を入れます。
バンコクは夕方5時にはお決まりのスコールです。
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