過去2年間は酷暑の中での合宿で長く感じたビボニー合宿でしたが、今年はとても涼しく、集中力の高い練習ができました。あっという間に終了しました。過去4年間の中で最も充実した合宿でした。ビボニー、本当にありがとう!
グループAのメンバーと
グループBのメンバーとも
合宿の目玉の一つは専門コーチがみっちり指導してくれるフィジカルトレーニングです。(冒頭の写真です)その重要性がわかっていても、日頃は打球練習時間を確保になかなかできないトレーニングですが、ここではガッツリやってくれます。フィジカルトレーニングと卓球の動きをどう結びつけるか。私の苦手な分野の一つですが、今回の合宿で頭の中で繋がったのは大きな収穫でした。
私の多球練習の指導で最も選手たちが理解してくれたのは平岡コーチのAA理論で、ボールを鋭角に捉えてスピンを生み出すことでした。そのために基本的に内回りで打球できるようにする。この二つを頭の中で結びつけることができれば、ほとんどの選手は今までにない良い感じのスピンをかけることができました。
一年に一回だけのこの合宿では選手の伸び率を計ることができます。
最終日に行われるトーナメントで長男のアキトは3位に入賞できました。昨年はベスト16,一昨年はまだCグループで練習していたアキトですが今年は1年間の頑張りをアピールしたようです。優勝者は全チェコのジュニアでベスト8クラスの選手。僅差で勝つことはできませんでしたが、この最終日の「リチャード・ビボニー杯」(私が勝手に名付けました)で何か掴んでくれれば嬉しいです。
合宿終了後はまずは
心残りのないようにソフトクリームです。
ドイツにはジェラードはありますが「ソフトクリーム」はないので、このホジツェでの楽しみです。ソフト好きの妻は6日間で5回?ソフトを食べたのを私は知っています。
そして次の合宿地のクロアチアに移動ですが、さすがに遠すぎるのでウィーンで一泊です。ITTFマネージャーのアレンを頼ってクロアチアのPula(プーラ)のクラブでの合宿に参加させてもらいます。
ウィーンで一泊し、目が覚めたら誕生日を迎えていました。1970年生まれの××歳…一つ年を重ねるのは…う〜ん。嬉しいことではありませんが、毎日毎日をしっかり生活する。その覚悟を固める日かもしれません。
××歳最初の夢は、、、宿泊先の目の前の路上に停めた車が駐禁を取られていた夢でした。すぐに飛び起きて外に確認しに行きました(驚)
取られていませんでした….
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