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板垣孝司ブログ
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ドイツ1部監督。青森山田前監督

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板垣孝司の全レシーブ克服
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元青森山田学園卓球部監督、現ドイツプロリーグ1部チームのヘッドコーチ。初心者からトップ選手、ジュニア選手に有効な練習方法まで色々なテクニックを紹介します。
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2019年8月17日 9:18 公開

JOOLA サテライト第2戦 ハビジョブ大会は入賞ならず… そしていよいよ開幕2019-2020ブンデスリーグ!

JOOLA サテライト第2戦 ハビジョブ大会は入賞ならず… そしていよいよ開幕2019-2020ブンデスリーグ!

セネッツ大会からの転戦となったチェコのHavirov(ハビジョブ)大会。ポーランドの国境に近いオストラバ近郊のこの町はチェコ エキストラリーグに参戦しているクラブがあり、その体育館で行われました。

カデットに出場した3選手ともに予選リーグを抜けましたが、アキトとヤコブがベスト8、アレックスが1回戦敗退でした。アキトは優勝した選手にジュース、ジュースで敗退し2大会連続のメダルには届かず。成長を見せたのははヤコブでした。第1シードの選手に第2ゲーム20対18で競り勝ちフルゲームで勝利!準々決勝はフルゲーム9本での敗退、メダルまであと一歩でした!

ミニカデットの出場のカズトも予選リーグは2位通過したものの決勝トーナメントは1回戦敗退。

セネッツ大会で優勝したコハルは一つ上のカデット(6歳年上)に挑戦。予選リーグでのゲームオールでの試合を1勝1敗で折り返し何とか2位通過。決勝トーナメントもフルゲーム9で敗退しベスト16でした。

長い遠征でした。チェコでのビボニー合宿、クロアチアの合宿を経てセネッツ、ハビジョブと転戦した今回は今までで一番充実し、5人の選手が確実に実力を上げた実りある遠征でした。さながら事前合宿で時差調整をしITTFジュニアサーキット2大会を引率したような気持ちでした。やっぱり緊張感のある本番の試合を数多くこなすことで子供達は試合のやり方を肌で覚え力がつくのだとあらためて実感しました。

2年前までクニックスホーフェンでプレーしていたマレックもオストラバ近郊の町出身で、試合のコーチとして会場に来ていました。

この2大会で各選手が20試合くらい試合をすることができました。

団体戦はミニカデット、カデット、ジュニアの選手1人ずつでチームを組みますが、人数が揃わなくても選手を探して試合に参加できます。アキトがジュニアに出たためスロバキアのシモン君と一緒のチームで予選を一位通過しました。

2日間の試合のうち1日目の個人戦は各国のトップの選手も出場するのでかなり気合が入っています。2日目の団体戦ではその選手たちが出場しないことがわかったので、アキトはジュニアに出場させて上のレベルと試合をさせました。

そして試合が終了し、一目散でドイツへ帰国…

自宅についてメーターを覗いたら今回の遠征の走行距離は何と4000キロ オーバー驚!

北海道の稚内から桜島までが2800キロ… 私もよく頑張りました笑

ただ….

プラハ手前で愛車のナビにこのメッセージが泣..

「今すぐにディーラーに行って車を点検しないと車にダメージがつきます..」
「おいおい、まだ400キロあるぞ… どうする、このまま運転できるのか。こんな真夜中に車が高速道路上で故障したらどうする?しかも雨が降っているし…」

どうすることもできなく、半端ない緊張感で運転しましたが、何とか自宅に到着… 翌日すぐにディーラーに行ったら、運転して1年経ったので点検してもらって下さい、との意味らしいです。早く教えてよ!

第2戦ハビジョブ大会はもっと激しいファイト フォー ザ テーブルでした笑

帰宅後、夕方にスポンサーのハシュケ(冒頭の写真です)で写真撮影をし、アリーナに足を運ぶと

急に背筋がピンとなりました。いよいよ8月17日19:00からブンデスリーグが開幕です。1部リーグ3シーズン目のスタートです。今までは若い選手にアドバイスを重ね自信をつけさせて、世界のトッププレーヤーに近づけさせることを目的としてきましたが

バイエルン州のレジェンド、オリンピック2大会連続メダリストのシュテガー・バースチャンをチームに招いたことで一気にチーム力がアップしました。今日の練習でも両ハンドの緩急をつけたプレーからのカウンタープレーは、益々円熟味を増していると思います。

始まります。フルファイトKoji出します!

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