2019-20開幕戦がホームのシェークハンズアリーナで行われました。まだホリデー中ということもあり噂では300人くらいのお客さんになるのでは… との事でしたが試合開始時刻にはほぼ満員の680人の方が会場に足を運んでくれました。1部リーグ3シーズン目、クニックスホーフェンの卓球の人気も定着してきているので本当に嬉しく思いました。
対戦相手のグレンツァオはブンデスリーグの名門中の名門クラブです。今シーズンはアメリカからカナック(Kanak)選手(WR33位)が加わりました。ただグレンツァオには過去2年間で4戦4勝中。今日は絶対に負けられない試合でした。
試合に先立ち、6月の全ドイツで優勝したジュニアチームの紹介があり、いよいよ入場です。もちろん一際大きい声援をもらっていたのはバイエルン州のレジェンド、新加入のシュテガー・バースチャン選手でした!生粋のクニックスホーフェン育ちのキリアン・オート選手、そしてこの街で最も愛されている日本人の及川選手、フィリップ選手のメンバーは現時点での最高のチームだと思います!
グレンツァオは曲者のリンド選手(デンマーク/WR74位)がブルガリアオープンで体調を崩したようで、カナック選手、ファイターのボボチカ選手(イタリア/WR98位)、U21ヨーロッパ優勝のSgouropoulos(スゴウロポロス)選手(ギリシャ/WR199位)の布陣です。クニックスホーフェンはエースにシュテガー選手、キリアン選手と及川選手がラストのダブルスを組む布陣での勝負です。
【ブンデスリーグ第1戦ハイライトビデオです】↓↓
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板垣孝司監督
青森山田学園中高男子卓球部監督を経て、現在ドイツブンデスリーガ1部のヘッドコーチ。 これまで青森山田でオリンピック選手を始め、多くの日本代表を育ててきた。シェークハンズでは、初心者からトップ選手、ジュニア選手に有効な練習方法まで色々なテクニックを発信。
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