予選ラウンド2日目。キリアン選手はズムデンコ選手(ウクライナ/WR168位)に快勝し平野選手(日本/WR116位)に挑戦。私が日本にいた時もほとんど勝った記憶のない平野選手。攻守のバランスに優れ昨シーズンのTリーグでも大活躍した選手です。
スタートダッシュに成功しゲームカウント3対0とリードしますが、ここから平野選手の怒涛の粘りにあい、第7ゲームも10対7とマッチポイントを握りますが… 無念の逆転負けでした。前日は荘智淵選手に逆転勝ち、今日は逆に逆転負け。本当に卓球は難しいです。最後まで試合を諦めなかった平野選手のプレーを褒めるべきでしょう。
及川選手はカットのフィルス選手(ドイツ/WR54位)に1対4で敗退。ブンデスリーグでもまだ勝ったことのないフィルス選手には次回こそはリベンジしたいです。
シュテガー選手は日本の木造選手のキレのある両ハンドをカウンターで受け止めて勝利。続く第4ラウンドは同じドイツのメンゲル選手にゲームカウント1対3から逆転し決勝トーナメントに進みました。水谷選手に挑戦です!
【2日目のハイライトビデオです】
キリアン選手の試合が終わったのが17時でしたが、私とフィリップ選手だけ試合終了後にドイツに戻りました。真っ暗なドイツの高速道路をスピードを抑えた運転で帰宅は1時。700㎞の運転は流石に疲れましたが、少しでも早く日曜日のブンデスリーグ・ユーリッヒ戦の準備をしたかったからです。
前週のブルガリアオープンではインフルエンザ?のため30人近くの選手が病院に行ったと聞きました。今週のチェコも心配しましたが、まずは元気で帰宅できてホッとしました。
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