12月7〜8日にバイエルン州ジュニア選手権がありました。クニックスホーフェンの選手たちはアンダー18,アンダー15,アンダー13の各カテゴリーでシングルス、ダブルス、ミックスダブルスの3種目に出場しました。日本だと各種目(シングル、ダブル、ミックス)の予選を勝ち上がった人が出られるのですが、ドイツではシングルスの通過者同士でダブルスを組むため、出場が決まった時点で選手たちはSNSでダブルスパートナーを必死で探し「僕と組んでくれない?」と聞きまくっていたようです笑
多くの選手が表彰台に上がりました!その中でも優勝者はアンダー15男子シングルス・マックス。アンダー15男子ダブルス・アレックス。アンダー15ミックスダブルス・ヤコブとコハル組でした。2日間で3種目を行う試合は選手にとっても試合数が多く体力的にも厳しかったようです。
アキト(14歳)は本来はアンダ−15ですが、上のカテゴリーのアンダー18に出場しシングルスはベスト16でした。シングルスでの上位進出はできませんでしたが、ミックスダブルス準優勝、男子ダブルスでは3位に入りました。どちらも第1シードの上位ペアーに勝ち入賞。ミックスダブルス準決勝の相手ペアーの女子選手はナショナルチームの選手で国際大会にも出場している選手でした。なんとかフルゲームジュースの末勝つことができ、会場を沸かせることができました。ダブルスだとペンホルダーらしいプレーができるのですが、シングルスだとなかなか思ったプレーができずもう一歩。
コハル(9歳)も本来はアンダー13ですが上のカテゴリーのアンダー15に出場し、シングルスはベスト8。女子ダブルスは準優勝。ミックスダブルス優勝。ダブルスが予定外に勝ち連戦の疲れでシングルスの予選リーグも集中力が続きませんでしたが、なんとか決勝トーナメントに出場しました。
カズト(9歳)はアンダー13に出場しシングルス・ベスト16,ミックスダブルス3位でした。
これで2019年の大きな試合が終了しました。大きな怪我もなくクラブの団体戦と個人戦でほぼ休みのない1年間でしたが選手はよく頑張りました。2020年さらなる飛躍ができるように目標を持って頑張りたいと思います。
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