2020年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2019年の最後は12月26日〜30日までプラハから約1時間の場所にあるクラブ、HV Ostrovでの合宿に参加してきました(左端の写真が森薗選手です)。
夏休み中に数日間だけ練習させてもらったクラブですが、今回もヘッドコーチのボジッキーさんにお願いし質の高い練習をさせてもらいました。アキトはチェコのジュニア上位選手と、コハルとカズトは少し年上の選手のグループでの練習に混ぜてもらいました。練習の質の高さも勿論ですが施設内にはキッチンやトレーニングジムも完備され、自炊しながら練習とトレーニングを行いました。
12月28日にはプラハ近郊で行われたオープン大会にも参加。二人一組の団体戦方式。32チームで行われた大会はチェコ・ナショナルチームの選手や年配ながら以前ドイツでプレーした選手まで幅広い年齢層の試合でオープン戦とはいえ中々のハイレベルな試合でした。アキトは混成チームで、コハルとカズトは二人でチームを組みました。
参加料は一人4ユーロ(500円くらい)。昼食付き、商品付き(アキトはバタフライのタオル、双子はバタフライとアンドロのリストバンドをもらいました)で1チーム7試合くらい行う大会は本当に良い勉強になりました。昔強かったんだろうなと思われる感覚の良い選手が多かったです。ドイツでは幅広い年代が出る個人戦がないのでとても充実した試合でした。もちろんチェコのジュニア選手はそのような選手たちに苦戦しながらもちゃんと勝っていました。
3年前のビボニー合宿で、まだ小さかったアキトと練習をしてくれた大人の選手は、今大会で双子のチームと対戦し「大きくなったな〜」と笑っていました。
練習の打ち上げではサッカーではなくホッケーで締めでした。さすがアイスホッケーが人気の国!負けチームは罰ゲーム付き。双子も混ぜてもらいましたがボールの速さについていけないと話していました。
レベルの高い選手に混ぜてもらい練習をすると心技体知で足りない部分がたくさん見えてきて、少しは良くなったかなと感じる部分とがっかりするほど「まだまだだな」と感じる部分が見えてきます。
2020年、年初は色々と頭を整理したいと思います。
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