ムールハオゼンをホームに迎えてのブンデスリーグ。すでにプレーオフ進出の望みはなくなりましたが、それでも500人を超える方々が会場に足を運んでくれました。ムールハオゼンでの前半戦では相手会場での鳴り物での過度の応援で、クニックスホーフェンの選手たちが力を発揮できず0対3で敗退しました。ホームに迎えるこの試合では【フェアに!そして叩き潰す!】つもりで試合に臨みました。
相手チームの3選手は同じくらいの力の選手なので、誰が何番に出てくるか予想がつきません。なので今日のオーダーは相手の裏をかき、及川選手がエース、シュテガー選手は2番に出場しあえて相手のエースを狙う作戦でした。
ハーベソン選手(オーストリア/WR31位)イオネスク選手(ルーマニア/WR57位)ヤンカリック選手(チェコ/WR91位)ともに強靭な体躯からパワーボールを打ち込んでくるファイターです。今日は1番の及川選手が勝負。及川選手が勝てればチームに勢いが出てシュテガー選手、キリアン選手も良いプレーができると感じていました。
1番 及川選手 vs ヤンカリック選手。試合の入り方は完璧で1本目から質の高いプレーを見せましたが、徐々に
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板垣孝司監督
青森山田学園中高男子卓球部監督を経て、現在ドイツブンデスリーガ1部のヘッドコーチ。 これまで青森山田でオリンピック選手を始め、多くの日本代表を育ててきた。シェークハンズでは、初心者からトップ選手、ジュニア選手に有効な練習方法まで色々なテクニックを発信。
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