3月3日(火)蛭田 龍選手がクニックスホーフェンに来ました。柏選手とバトンタッチしドイツ・ブンデスリーグ3部エッフェルトリッヒの1番手として5試合に出場します。
青森山田中学校時代の3年間を私と一緒に生活し、全日本カデットダブルスで日本一に輝いた蛭田選手。少し線が細かった印象があったのですが、自分の意見を伝えることができる【青年】に変身していたのには少々驚きました。希望ヶ丘高校での3年間と専修大学での2年間が蛭田選手を大きく成長させたことを目の当たりにしました。
蛭田選手にはフランクフルト空港から特急電車ICEに乗ってブルツブルグまで来てもらいました。ターミナル間の移動、長距離電車ホームを探すなど初めてフランクフルト空港を使う人には簡単ではないのでラインで連絡していたのですが【去年スペインリーグに参加した時バルセロナ空港から高速バスで8時間の町まで一人で移動したのですが、それより相当簡単でした!】と予想より早くブルツブルグ駅に来てくれました。
一緒に練習をしていても、練習内容や自分の課題についてしっかりとした意味を持ち、迷うことなく私にアドバイスを求めてくる姿勢にはちょっとびっくり(中学生時代のイメージしか持っていなかったので…)。バックハンドの感覚は一級品なので【苦手な回転に対するレシーブ】と【自分のストライクを外された時のフォアハンド】にまずは取り組んでいます。
夕食の後はお決まりの【ウノ大会】。【宿題終わったの?今日の分の日本語の勉強終わったの?】という親の声は全く子供達には届いていないようです..
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