シェークハンズのライブ配信、板垣の戦術解説を4月19日(日)21:00〜と4月25日(土)21:00〜にプログラムしています!
4月19日(日)は2018-2019年ブンデスリーグ・デュッセルドルフ戦でのダブルスを解説します。及川・キリアン組 vs カールソン・カルバーグ組との試合です。この試合はゲームカウント0対2とリードされますがそこから大逆転勝利をあげチームを勝ちに導いた試合です。ベンチコーチとしてのアドバイスもベストだったこの試合、右右のダブルスペアーでの戦い方を解説します。
そして4月25日(土)は同じく2018-2019年ブンデスリーグ・デュッセルドルフ戦の及川選手 vs ティモ・ボル選手の試合です。世界の卓球界を長く牽引しているヨーロッパの皇帝に対し、及川選手がどんな戦術をとって勝利をあげたかを解説します。
私はいつも自分のカメラで試合を撮影し、試合終了後に各選手に動画を送信して「どこが良かったのか、改善点は何なのか?」を送っています。ユーチューブの限定公開を使っているので私と選手以外は通常見ることができないのですが、私のライブに参加してくださった方にこのベンチから撮影した動画の【限定公開のURL】をプレゼントしたいと思います。
ドイツでは現在イースターホリデーの2週間目に入りました。3週間の休校に続いて2週間のイースターホリデーです。昨日バイエルン州から【休校をあと3週間延長する】との政令が発表になりました。勉強が遅れることも心配ではありますが、親として学校が始まり感染が広がってしまってはどうしようもないと感じていたため、ホッとした部分もあります。
自宅の庭には所有者のオリのお母さんが植えてくれたチューリップが咲き始め、
妻が「雑草だと思って捨てようと思った..」という、多分、クリスマスツリーの苗木が育ち始めました。
子供達も自分の担当の苗を買ってきて
毎日、水をやりながら植物の成長を見守っています。
「リンゴの木」だけだと思っていた庭の木は実は【桜の木】でした。自宅の庭で一度家族で花見をしました。
外出制限令の出ているドイツでは給料は基本60%だけ支払われます。19%の税金という高い税金のドイツですが、支払われた税金が国民のためになるように使われるのか日々政治家は話し合っているみたいです。我が家は引越しを機に少し家具を調達しましたし、一軒家になり家賃等も高くなりました。しかし嘆いていても始まりません。今できることをじっくり考えて行動していきたいと思います。店が閉まっているので支出も減り、ガソリン代もかからなくなりました。妻も本来なら4月中旬から市民教室で日本語と卓球の先生をスタートする予定でしたが延期になりそうです。そこで上司にネットで日本語を教えられないか?と相談されたらしく、その場でやりますと返事をしました。そしてついでに「日本語の他にも、家にいる子供たちのために短時間で簡単なものでいいならネットで教えてもいいですよ」とある提案を送ったところ、市民教室の先生が素晴らしいアイディアと喜んでくれたそうです。実現するかはまだわからないのでまだ内緒ですが、こんな状況だからこそできることを模索し行動しています。
そしてバースティーは「今はお金の問題じゃない。自分の給料が少なくなったとしても今は理解できる。正常な世界に戻りブンデスリーグが再開されるのを待とう」とアンディーに言ってくれたそうです。アンディーは「バースティーはアンビリーバブルな人格だ。やっぱり超一流アスリートだ」と感動していました。
春が近づき少しずつ暖かくなってきましたが、今はできることをしっかりとやり【待つ】時間だと思います。健康であれば後から遅れたことを取り返すことはできます。まずは健康であることが最優先です。
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