こんにちは。青森山田学園卓球部監督の板垣孝司です。
このたび、本サイトをお借りしまして、「粉骨砕身」という題でブログを書かせていただくことになりました。
日々の指導で感じたことは勿論ですが、青森山田に勤務して14年の年月の中で、「超個性的」な選手たちとのエピソードなども掲載していきたいと思います。宜しくお願いします。
先日、平成27年度インターハイ青森県予選が終了しました。「卓球王国青森!」と自負している青森県高校総体のプログラムの歴代優勝者一覧のページには、過去の世界チャンピオン・全日本チャンピオンになられた方々の名前が掲載されております。歴史と伝統のある大会だと、その重みを感じます。
今年度は高校3年生の及川、三部、一ノ瀬、高橋の4名で戦いました。「平成27年度インターハイ三冠獲得!」という大きな目標を掲げても、予選を通過できないことには何も始まりません。青森県のライバル高校の選手は、「本気」で勝負にきます。1球目から大声を出し、どんなボールにも喰らい付いて…..。たとえ実力差があったとしても、その勢いにのまれてしまい、力を発揮できなくては勝敗の行方はわからなくなってしまいます。
苦しい試合もありましたが、4人の選手で学校対抗「1」シングルス「4」ダブルス「2」の代表枠を獲得することができました。やっとインターハイへのスタート台に立つことができました!
次回は、記憶にも新しい「2015年世界卓球蘇州大会男子ダブルス」で世界チャンピオンペアを「あと1点!」まで追い詰めた「マサ」こと「森薗政崇選手(現・明治大学2年生)」とのエピソードを紹介したいと思います。お楽しみに。
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