3月中旬にブンデスリーグが中断してから4ヶ月ぶりに選手がクニックスホーフェンに集合しました。まずはキリアン、バースティー、フィリップ、そして新加入のサリフー(フランス)に無事に会うことができ本当にホッとしました。今回の目的は公式写真撮影です。
撮影場所は世界遺産の街ヴュルツブルグ(冒頭の写真です)。大学構内にある写真スタジオで半日かけて撮影を行いました。
撮影終了後はライン川沿いのカフェで昼食を食べ、
夜は選手、関係者、サポーターがシュラウンドハウスに集まり夕食会。
お世話になっているオーナーのクリスチャンに新しいユニフォームがプレゼントされました。
翌日もスポンサーへの挨拶回りを行い、午後はメインスポンサーの一つであるオリ・ハシュケさんの自宅に招いていただき夕食会を開いてもらいました。当初の予定ではBBQでしたが、ダーツやサッカーのゲームで盛り上がりすぎて、焼き始めるには遅くなり、急遽イタリアンを運んでもらい庭でいただきました。
なんとも大きな庭!そしてなんと
自宅にプールがありました!
食べてはプールに入って・・・を繰り返していました。
我々とアンディは23時には帰宅しましたが、選手たちはもう少し残ると言ってました。何時に帰宅したかは不明です。しかもうちに帰っても別のBBQへ招待されて出かけた妻は帰宅していませんでした。妻は24時過ぎに帰ってきたようです。それでも途中で抜けてきたと話していました。ドイツの夏の夜は非常に長いです。
無観客になるのか、どういう試合形式になるのか、まだまだ決定していないとのことですが、9月第1週の週末からスタートするブンデスリーグ。やっぱり「試合がしたい!」という気持ちが湧いてきます。
長男のアキトはデュッセルドルフで練習中です。18歳以下の選手は週末に宿泊施設に滞在することが許可されていないのですが、なんと梅村さんが「私の自宅で良ければアキト、泊まってもいいですよ」と言ってくださりお言葉に甘えさせていただきました。練習が休みの週末も梅村さんが筒井さんとの練習のコーチをしてくださいました。
アキト自身、初めての韓国料理にも連れて行っていただきました。
今回、アキトはほとんど連絡をくれません。どうしているのか親としては心配です。心配をよそにアキトから送られてくるのは『梅村さんが夕飯に○○を作ってくれたよ」とか『僕が作ったカルボナーラだよ」ばかりです。
梅村さんからは「アキト、今日は頑張りましたよ。足がプルプルしてると言ってます。」と。
残念なことは当初計画していたクロアチア・プラーでの合宿に行けなくなったことです。数週間前までコロナの状況が落ち着いていたクロアチアですが、急遽、出発数日前に「現在、観光客が増えて日に日に感染者が増えてきている。今は来ない方が良いかもしれない。」と連絡をもらいました。たくさんの準備をしてきただけに悩みに悩みましたが、まずは選手の健康を第一に考えキャンセルを決断しました。この後のチェコ合宿、スロバキア国境で行われるジュニアの試合も雲行きが怪しくなってきました…。
この夏の我が家のテーマは「力を蓄えるための我慢の夏」
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