9月に入りバイエルン州の公式の個人戦がいよいよスタートしました。毎年「Top14」という14人でのリーグ戦を二日間で行っていたのですが、今年は「Top10」と10人だけに変更され1日で9試合を行う方式で行われました。また「会場に入れるのは選手・コーチ・引率1名のみ」という制限がありました。
長女のコハル(10歳)が14歳以下のカデットに出場しビックリの全勝優勝をしました。
落としたゲームは初戦の同士討ちの2ゲームのみ、他の8試合は3対0での優勝で、過去に勝ったことのない2歳年上のドイツナショナルチームの選手にも勝つことができました。またバタフライの梅村さんからも、まだ体の小さいコハルに合った用具を選んでもらい長所を最大限に発揮することができました。梅村さんの選手に合った用具を見る目は本当に凄いです。
コハルの身長が少し高く見えるのはソーシャルディスタンスのためです。そして携帯の手はバイエルン州コーチのクリスティーナさんです笑。
長男のアキト(15歳)は今年からジュニアになりました。優勝を狙っていましたが6勝3敗で第4位。次男のカズト(10歳)は12歳以下に出場し同じく4位でした。二人ともクタクタになりながら頑張りましたが「頑張っているだけ」では勝ちにはつながりません。試合を分析し勝ちに結びつく効率的な体の使い方や戦い方をもっと研究して練習しなければならないと感じました。ただ、久しぶりの試合は緊張感があり、「やはり選手は試合を通じて強くなる可能性を掴む」ということを改めて思いました。
学校は9月2週目から始まりました。次男のカズトは選択授業で「ラテン語」を選択してきました驚。「全てのヨーロッパの言葉の語源」だそうですが、もちろん親は教えられないので、宿題も自力で解決しなければなりません。毎日の山のような宿題と格闘しつつも「僕、国語(ドイツ語)は苦手だけど新しい言葉を覚えるって楽しい」と言ってました。
隣町に買い物に行った時に妻が「凄いもの見つけた!」と車に戻ってきました。なんとそれは
「アサヒ・スーパードライ!」
「14本も買ってきた!(妻)」
「高いんでしょ?」
「なんと1本75セント!100円ぐらいだから日本より安い!(リサイクル料別ですが)」
日本人がいないこの街にまでスーパードライがやってきて嬉しいです。しかも数本購入した痕跡があったそうなので、ドイツ人も日本の味を堪能していれば喜ばしい限りです。
翌週はとうとう我が街のスーパーでも発見しました。
48本.. 買い占めてしまいました。
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