10月2日(金)アウェーのブレーメンで行われた試合は1対3での敗退でした。
新加入のサリフー選手(フランス)が昨シーズン、マティアス・ファルク選手(スウェーデン/WR9位)に勝っているので、チャンスがあると感じていたのですが、この試合のファルク選手は本当に強かったです。ファルク選手がブンデスリーグでプレーしてから私自身が彼に全敗中。もっともっと研究しなければなりません。
1番 ファルク選手 vs サリフー選手。前節に出場できなかったサリフー選手は6ヶ月ぶりの公式戦。スタートダッシュに成功しましたが、第1ゲーム8対9でネットインしたボールをファルク選手が根性で拾い、この「フワフワっ」と上がったボールをミスしてしまったのが痛かったです。第1ゲームを取って相手にプレッシャーをかけたかったのですが、ファルク選手が落ち着きを取り戻し0対3で敗退。
2番 アギーレ選手(パラグアイ/WR61位)vs シュテガー選手。昨シーズン0対3で敗退していた相手ですが、この日は研究の成果が出て3対0の勝利。特に第3ゲームは11対0で勝利したシュテガー選手の集中力は凄かったです。
3番 グラシメンコ選手(カザフスタン/WR46位) vs キリアン選手。ブンデスリーグでの対戦成績は2勝1敗。ただグラシメンコ選手は昨シーズンから勝負強さを上げてきています。この日もキリアン選手のバックへのロングサーブを完全に見切れらました。試合はジュースの応酬でしたが、最後に正しい戦術を判断したグラシメンコ選手が3対1で勝利。
4番 ファルク選手 vs シュテガー選手。どうしてもファルク選手の表ソフトのストップとツッツキにボールが合わないシュテガー選手。ほんの少しでも打球点を落としてしまうと硬いブロックと両ハンドのカウンターを打ち込まれてしまいます。最後も渾身のバックドライブを3連発したのですが、見事にブロックされ0対3で敗退。
【ハイライトの動画です】
これでチームは1勝1敗。ブンデスリーグの次節は10月11日(日)ホームで行われます。
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