2月5日(金)アウェーで行われたグレンツツァオ戦。日付が変わり2月6日(土)深夜1:00に帰宅しました。必ず勝ってプレーオフ進出に望みをつなげたい試合でしたが….
2対3での敗退でした。
前半戦ではエースのスゴウロポウロス選手(ギリシャ/WR147位)が出場せず、比較的楽な内容で3対0で勝利していましたが、全く楽観視できない試合だということはわかっていました。2度のオリンピックに出場し経験豊富なシュテガーはどんな状況でも自分のプレーをしてくれるだろうと思っていましたが、キリアン、フィリップの若い二人がどんな試合をしてくるのか。不安はそこだけでした。今までは「降格にならないように下位チームに確実に勝利しながら上位チームに挑戦する」というシーズンでしたが、今シーズンはプレーオフ進出のベスト4が混戦のため「下位チームには必ず勝たなければいけない」というプレッシャーがあります。ただこのプレッシャーは選手・コーチとしては当然のもので、このプレッシャーを感じられるポジションにいることを嬉しく思えるか、重く捉えてしまうか、そこでチームとしての成長があると思います。
19:00試合開始
1番 キリアン vs スゴウロポウロス。立ち上がりからサーブミスを連発し、全く自分の試合にならないキリアン。「ボールと卓球台の弾みが違いすぎる。レシーブもゆっくり入れようとしているけど、それすら入らないんだ」とベンチで嘆くキリアン。これが
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板垣孝司監督
青森山田学園中高男子卓球部監督を経て、現在ドイツブンデスリーガ1部のヘッドコーチ。 これまで青森山田でオリンピック選手を始め、多くの日本代表を育ててきた。シェークハンズでは、初心者からトップ選手、ジュニア選手に有効な練習方法まで色々なテクニックを発信。
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