9月11日(土)はアウェーでのグリューンウェッターズバッハ戦でした。昨シーズンまでプレーしていたダン選手がデュッセルドルフに移籍したため戦力的には少しダウンかもしれませんが、ワン・シー選手(中国)に2勝されるとチームの勝利は厳しくなります。選手と相談した結果、ワン・シーは必ずエースで出てくると判断してキリアンが2番に出て捕まえるオーダーで勝負をかけました。
オーダー交換が終わり予想通りのオーダー。第1試合のキリアン対ワン・シーが勝負。19:00 試合開始。
1番 キリアン vs ワン・シー。パワーのあるキリアンはカットボールには滅法強いので、あとはワンの強力なサーブ3球目だけを防ぐだけ。何度も試合をし、ワンの攻撃パターンは分析できています。サーブレシーブで先手をとらせずカットに追い込んだキリアンが3対1で勝利!
2番 シュテガー vs コズル(スロベニア/WR111位)ダルコ・ヨルギッチと一緒にスロベニアの卓球界大躍進を担っているコズル選手は努力家で本当にナイスガイです。が、サーブだけはかなり体で隠れていて
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板垣孝司監督
青森山田学園中高男子卓球部監督を経て、現在ドイツブンデスリーガ1部のヘッドコーチ。 これまで青森山田でオリンピック選手を始め、多くの日本代表を育ててきた。シェークハンズでは、初心者からトップ選手、ジュニア選手に有効な練習方法まで色々なテクニックを発信。
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