シーズンを通してのブンデスリーグの他にPokalという一発勝負のトーナメントがありますが、過去一度もベスト8にすら入ったことがないので、何としても勝ちたかったのですが0対3での敗退。ベイグノイシュタッド戦から直接ムールハオゼンに移動し、選手も万全な体調で試合に挑みましたが無念の結果に終わってしまいました。
ブンデスリーグの前半戦ではムールハオゼンに3対2で勝利しましたが、一発勝負のPokalは別な緊張感があります。ヨーロッパ選手権(団体)でハーベソン(オーストリア/WR44位)に勝利したマキシムをハーベソンに当てるオーダーでしたが、相手もイオネスク(ルーマニア/WR60位)をバースティーに当てにくるオーダー。
15:00 試合開始。
1番 マキシム vs ハーベソン。ヨーロッパ選手権では焦ってほんの少しの凡ミスをしてくれたハーベソンでしたが、この日は落ち着いたプレーでマキシムを翻弄し、逆にマキシムが凡ミスをしてしまう展開に。勝機を見出せず0対3で敗退。
2番 バースティー vs イオネスク。ブンデスリーグではイオネスクが勝っていますが、前回の敗戦を生かしサーブからの展開を変え最終ゲームも7対4とリード。しかしここで相手にネットインが入り流れに乗りきれず。最後は執拗なミドル攻めを喰らい2対3での敗退。
3番 キリアン vs メンゲル(ドイツ/WR140位)。いつもは吠えるメンゲルですが、今回は落ち着いてボールを判断しているように感じました。最後はキリアンのサーブミスでゲームセット。
【 ハイライト動画ですがマキシムの試合が入っていません 】
Pokalの前日にムールハオゼンに移動したのに試合用のホール設営ができていないと言われ丸一日練習できなかったり、3番のキリアンの試合前の休憩でお互いが7分ずつ練習をする時間があるのですが、ムールハオゼンの選手が長く練習したためキリアンはたった3分しか練習ができなかったり。それが敗因の全てではないのですが、負けると自分に言い訳ばかりしてしまいます。
10月31日から再開されるブンデスリーグで最善を尽くします。
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