2022-2023シーズンの公式写真撮影のため、宇田選手がクニックスホーフェンに来ました!WTTザグレブ大会後にデュッセルドルフで1週間練習し、シュテガーの高速車でクニックスホーフェン入り。「バースティー、急いで運転しなくていいから!」と伝えたのですが、やはり?00kmで運転してきたそうです。
宿泊所のシュラウンドハウスでの夕食では及川選手以来の「初めての夕飯でショイフィレ(肉の塊)!」をオーダーし簡単に平らげる姿は流石に若者!食の太い選手は見ていて頼もしいです。
日本卓球界を背負って立つであろう頼もしい若い選手の、少しでも力になれるように全力を尽くしたいと思います。
私は午前中に全ドイツ選手権の行われたザーリュブリュッケンから戻ってきました。全ドイツ選手権は出場選手のトップ10までは自身のスポンサーのユニフォームを着ることができますが、11位以下は各州のユニフォームを着ることになっていて私もバイエルン州のティバーのユニフォームを着ました。
もちろん世界トップのダン選手は自分の契約ユニフォームでプレーします!
コハルのシングルスは1回戦敗退。19歳のドイツ代表選手に全く点数が取れませんでした。初めてのセンターコートは広告の掲示板が光り、ボールも全く見えないと言っていました。が、これは言い訳。まだまだ鍛錬しなければなりません。
全ドイツにライブ配信されている試合で、娘のベンチコーチをする姿が流れるのはかなり恥ずかしいです..
女子ダブルス1回戦は0対2の3対6でタイムアウトを取り、そこから大逆転勝ちでベスト8。準々決勝はシニアのナショナルチームの選手との対戦で0対3で敗退しましたが、1試合勝つことができてホッとしました。
会場の外にビールの販売があるのも、やはりドイツですね。
男子シングルスにエントリーしていた選手が試合当日の朝に体調を崩してしまい、急遽エントリーされたのが、写真左のマティアス。彼は試合の行われたザーリュブリュッケンの近くに住んでいて、平岡講習会に参加していた選手です。家が近いこともあり試合当日に急に電話があり車を飛ばして会場に来ました。が、平岡講習会後は勉強が大変で3日間練習していなかったそうです。しかもダブルスは急遽カール(同じく平岡講習会に参加していた選手)とのペアー!
格上のペアー相手に声を出して戦う2人に、私も思わず大声で応援!フルゲーム9対11で敗退しましたが試合内容はナイスゲームでした。
「Hiraokaにサンキューと言ってくれ」と試合後のカール。
「Hiraokaに言われた通り、体が技術を覚えるまでやりこむよ」とマティアス。
もっともっと頑張らなければ!とモチベーションを上げてくれる選手たち、Hiraokaさん。
良い出会いが自分を奮い立たせてくれます!
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