人口5000人のドイツの小さな町 Bad Königshofen のシェークハンズクラブから大きな国際大会でのメダリストが誕生しました嬉!
2016年にドイツに来たときは、毎日学校の体育館の地下にある小体育館に行き2台の卓球台を出して練習をスタートしてから早5年半。
シェークハンズ小谷社長、クラブの責任者のAndy、町の方々の協力をいただき専用練習場であるシェークハンズクラブを作っていただき、毎日練習できるようになった成果を出すことができて本当に嬉しいです。また平岡コーチ、ドイツバタフライの梅村さんからはたくさんのアドバイスをいただき、至らない私の指導に多大なる力を貸していただきました。感謝申し上げます。
マヌエルはパラ・アルゼンチンオープン・クラス10で初優勝!
本当に嬉しそうにメッセージと写真を送ってくれました!世界ランキング(パラの部)でもTop20に入ってきているので、悲願のパラリンピックでのメダル獲得に頑張って欲しいです。
コハルがドイツに来た時は、まだラケットを握ってもいなく、長男のアキトについていき前述の小体育館の体育器具庫で毎日宿題をやっていました。が、少しずつ卓球を始め、今回ヨーロッパでのメダル獲得に届きました。団体戦では出場機会が少なく悔しい思いをしていたので、ダブルスで決勝戦に進出できたのは頑張ったと思います。決勝の相手は15歳同士で国際ペアーを組んでいる選手でした。強かったです。が、12歳のジョセフィーナと12歳のコハルのペアーが決勝戦に進出できたのは大きな結果だと思います。メダル獲得をかけた準々決勝、ライブを見ている手が震えて鳥肌が立ったのは、私の卓球人生で初めてのことでした。
メダルを獲得した夜、外に出た時に綺麗な鳥がたくさん飛んでいたらしく、ヘッドコーチのシー・ショップがベストショットを送ってくれました!
コハルには内緒で、Andyが祝勝会を計画してくれました。フランクフルト空港にコハルを迎えに行き、後部座席で爆睡しているコハルに「着いたよ!」とシュラウンドハウスで降ろし、
たくさんの方々が集まってくれたガーデンで美味しい夕食をいただきました。
市長も参加して下さり、
Andyはメダルを自分のものに笑
もっと強くなりたいとシェークハンズクラブにはモチベーションの高い選手が足を運んでくれます。
WTTユースコンテンダーに出場しているマクシム(ウクライナ)
平岡キャンプにも参加したカールは全ての学校のプログラムを終え、プロを目指すため我が家に10日間宿泊して、毎日の練習!卓球同様、カールの箸の使い方も日に日に上達しています!
夏休み明けには一斉にシーズンが始まります。
ブンデスリーグ。シェークハンズクラブで練習している選手たち。
立ち止まらず駆け抜けるられるように精一杯頑張りたいと思います。
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