いよいよスタートしましたドイツ・ブンデスリーグ!
コロナが収束したわけではありませんが、マスクなし、観客制限なしでようやく試合をすることができました。
開幕戦はホームにブレーメンを迎えて行われました。ブレーメンは世界ダブルス優勝のマティアス・ファルク(スウェーデン/WR33位)が強く、2番手にグラシメンコ(カザフスタン/WR26位)、グレンツァオから移籍したプレテア(ルーマニア/WR134位)アギーレの布陣。クニックスホーフェンは宇田選手が出場できず、バスティ、キリアン、フィリップ、新加入のアレグロ(ベルギー/WR87位)。
過去にファルクに勝ったことがないので、チームとして勝つためには2番手のグラシメンコに勝つ事、そしてダブルスに持ち込む事。昨シーズンの後半戦ではバスティがグラシメンコを捕まえ、ダブルスに持ち込んでの勝利だったので、お互いにオーダーの読み合いからスタートしました。
まずは3番に出てくるであろうグラシメンコをバスティが捕まえる。2番に出てくるであろうプレテアをアレグロが捕まえる。ダブルスはキリアンとバスティ.. 私の決断。
オーダー交換が終わり、完全に読まれていました。エースがファルクで、なんとグラシメンコは2番(バースティーは3番と読まれていました)、3番にアギーレ..
16:00試合開始
1番 アレグロ vs グラシメンコ。過去の対戦はいつもギリギリの2対3での敗退。YGサーブから展開を作りフルゲームジュースまで持ち込みましたが、
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板垣孝司監督
青森山田学園中高男子卓球部監督を経て、現在ドイツブンデスリーガ1部のヘッドコーチ。 これまで青森山田でオリンピック選手を始め、多くの日本代表を育ててきた。シェークハンズでは、初心者からトップ選手、ジュニア選手に有効な練習方法まで色々なテクニックを発信。
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