前節のデュッセルドルフ戦から1週間後、ホームにベアグ・ノイシュタッドを迎えての第8節。
デュッセルドルフ戦でのティモ・ボルとの試合中に肩を痛めた宇田選手は、1週間クニックスホーフェンに残り治療しながら少しずつ練習を再開。「まだ少し不安はありますが試合には出れます!」と何とか試合に間に合いました。
対するベアグ・ノイシュタッドはエースのデュダ選手(ドイツ/WR34位)、東京オリンピック・シングルスベスト8のアサー・オマー選手(エジプト/WR26位)、ミノ選手(エクアドル/WR71位)、ルイッツ選手(フランス/WR667位)の布陣。メンバー的にはほぼ五分五分。昨シーズン、バースティーとキリアンはデュダに勝利したことはあるのものの、もちろんやってみないとわからない。バースティーはミノに負けている。新加入のルイッツは全てフルスイングのパワーヒッター。当たると強い相手。肩に不安がある宇田選手でしたが今節はエース起用。キリアンが2番、バースティーが3番。
試合開始45分前にオーダー交換。なんとデュダが2番に出場し宇田選手と第1試合。バースティーは3番でミノと。デュダがダブルスに出場できるのでダブルス勝負はかなり厳しい… 試合間にダブルスのサーブ練習を入念にしていたオマーがダブルスに出場か。
17:00 試合開始
1番 宇田 vs デュダ。第1ゲームからテンポの良い宇田に対しデュダは防戦一方。長いラリーのほとんどないサーブレシーブと台上の勝負。第1ゲーム・第3ゲームともに先にゲームポイントを取っていた宇田でしたが、
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板垣孝司監督
青森山田学園中高男子卓球部監督を経て、現在ドイツブンデスリーガ1部のヘッドコーチ。 これまで青森山田でオリンピック選手を始め、多くの日本代表を育ててきた。シェークハンズでは、初心者からトップ選手、ジュニア選手に有効な練習方法まで色々なテクニックを発信。
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