1月16日から約1ヶ月半、クニックスホーフェンで練習し第2チームの試合に出場した岩渕さん(協和キリン)が日本に帰国しました。
パラリンピック2024パリ大会でのメダル獲得を目標に掲げている岩渕さん。
「国際大会で色々な球質のボールに対応できるように」という目的でクニックスホーフェンで練習を行いました。
私はパラ卓球に精通している訳ではなく、アドバイスが正しかったのかは正直自信がありませんが、基本的な体の使い方は平岡理論を説明しながら、岩渕さんスタイルの試合での課題については相談を受けながら練習を行いました。
第2チームの4部リーグとはいえ、対戦相手は日本のように綺麗な卓球ではなく曲者ばかり。車で3時間離れたミュンヘン近郊でのダブルヘッターは正直疲れたと思います。
岩渕さんのスポンサーである「湯浅醤油」さんからのお土産をいただき、
さっそく夕飯ではドイツでは手に入らない高級な醤油を使わせていただきました。
毎晩のように大富豪を子供達とやってくれました。岩渕選手は卓球と同じで他の選手をじっくり観察し最後に勝ち切る!卓球も大富豪同様、頭脳プレーでした。
ブンデスリーグが終わった翌日はシュテガーからも直接指導していただきました(冒頭の写真)
「夏のヨーロッパでの大会の合間にクニックスホーフェンに立ち寄って練習に来ます!」と言ってくれた岩渕選手。ずっと応援し続けたいと思います!
私事ですが、52歳での挑戦が終了しました…
「ドイツ語 B1 試験」
ドイツに来て教室に通い学ぶチャンスはあったのですが、逃げ続けてきたドイツ語..
「定住権を取得するためにはB1に合格すること」と知り、4月から8ヶ月、毎日通いました。
そして2月25日に試験がありました。
何度聞き返しても全く耳に残らないヒアリング。全ての名詞に付く「die, der, das」の冠詞。ノミナティブ・アクザティブ・ダーティブ・ゲネティブの文法…
「心が折れそうになりました」ではなく、毎日「心が折れていました」
子供達に教えてもらおうとしても、話すスピードが速すぎて理解できない。「話すことから理解したから文法はちょっと苦手..」と全く相手にしてもらえず..
試験は無事に終了しました。
「仕事と重なった時以外は全部教室に通った」事で自分を褒めてあげたい。のと、
「8ヶ月も頑張ったのに、あれだけしか試験でできなかった情けない自分」がいました…
まずは、やりきった自分を褒めてあげたいと思います。
ただ、語学を学ぶのは50歳過ぎてからは厳しい。小さいうちに耳で学んだ方がベスト。とは思います。
プレミアムサービスで板垣孝司監督の卓球指導動画が見放題