ドイツ・ブンデスリーグ1部の試合は最終戦を残していますが、2部以下では終了しているリーグもあり、それぞれ昇格、残留、降格が決まってきています。
4部リーグのクニックスホーフェン第2チームは厳しいシーズンでした。現在のヨーロッパの情勢上もあり、各国から4部リーグにも選手が集まっているため近年になくレベルの高いシーズンでした。
岩淵選手(協和キリン)・高澤選手(国学院大学)が出場してくれたお陰で残留を決めました。
また、一部で活躍しているアレグロも2試合出場し、確実に勝ってくれました。
岩淵選手、高澤選手、ありがとう!チャンスがあれば来シーズンも是非プレーしてください!
6週間一緒に練習をした高澤選手にはたくさんのことを教えてもらいました。
(アキトの左の選手はスウェーデンから練習に来ていたベンジャミンです)
7部リーグでプレーしたクニックスホーフェン第3チームは最終戦を待たず優勝を決め、来シーズンの6部リーグへの昇格を決めました!
ヤコブ、ダニエル(この日の試合は不出場)、カズトがほぼフル出場。ボバも頑張ってくれました。
嬉しい方に期待を裏切ったのはコハルがプレーしている女子2部リーグのJenaです。
まだ1試合を残していますが、2位のチームとの勝率が開き、来シーズンは目標であった1部リーグに昇格します!
エチェ(トルコ)、コーネリア(リトアニア)、杉田さん、栗山さん、コハル、そしてご懐妊後も6ヶ月までコートに立って勝ってくれたムールバッハ。マネージャーのアンドレアスとラルフも本当に親切で「チームとして昇格しよう!」というモチベーションの高いクラブ、選手達を見ていると本当に嬉しかったです!
1部でプレーする来シーズン。1番手2番手はオリンピック選手や各国のエース級の選手。3〜4番手ももちろんハイレベルです。コハルが何勝できるかは未知数ですが、凄く楽しみです。
4月1日に帰国した上村さんとなるみちゃんも新シーズンがスタートし頑張ってくれていると思います。隣のナターシャ(チリ)はなるみちゃんに英語を教えてあげるはずが「意味わからない」という日本語を習ってきました笑
妻も来シーズンに向けてスタートを切りました。ドイツで不定期的に折り紙教室を開いているのですが、地元の新聞記者が自宅までインタビューに来ました。このインタビューは妻にとっては一大事でした笑
アポの電話が来て、住所を教え、都合の良い日程を知らせ。当日は記者の都合で遅れるという連絡も来て。二時間程度のインタビュー。全てドイツ語でやれるくらい6年間で成長したと言ってました。
この記事が日本のYahoo newsで報道されたらしいのですが、ドイツではyahoo newsが見れないのですが、日本にいる渡辺理貴さんが見つけて教えてくれ、その後、高樹ミナさんも教えてくれました!
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来シーズンも教室が計画されるようです。妻は子供達に折り紙をドイツ語で教えています。
そして日本でもすでに報道されていると思いますが、彼が来ます。
上田選手のニュース記事は→ こちら ←
「自分に足りないものは何か。30歳からでも強くなる秘訣は何なのか」それを見つけるために挑戦してくれます。私はドイツで生活していて、上田が探している最後の一つのピースが何なのかは想像がつきます。
私の任務は上田を強くすることではなくチームを勝たせることです。シビアなプロリーグは甘くはありませんし、上田もその覚悟を持ってきてくれます。
が、一緒にシーズンを過ごせば、必ずその答えを自分で見つけてくれると確信しています。
上田ですから。
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