報告が遅くなりました。私事ですが..
まずは、私の卓球人生の長くを支えて下さった(株)バタフライ様に心からお礼を申し上げたいと思います。日本にいた時はもちろんですが、2016年からドイツに移住するにあたり、契約コーチとしてだけでなく生活していく上での事まで.. 本当に何から何までお世話になりました。言葉では言い尽くせないほど感謝申し上げます。今後とも一卓球人として末長くお付き合いさせていただけましたら幸いです。
2023年7月よりアンドロ ジャパンと契約していただきました。今回いただいたオファーは私自身の事だけでなく「クニックスホーフェンにプロ選手も十分に練習可能な練習場を作りたい」という私たちの夢をもお手伝い下さる、という内容でした。
スタートが見えてきました!
ドイツ国内にはプロフェッショナルレベルの選手が常時練習できる練習環境は5〜7箇所しかありません。
私が2016年にドイツに来た時はクニックスホーフェンには専用の練習場がなく、学校の地下室に卓球第2台を出してのスタート。
そして2019年6月に今のシェークハンズクラブでの練習がスタート。広くはないものの赤マットを敷き24時間練習できる環境という噂を聞き、多くの海外選手や日本人選手が足を運んでくれ、選手達も結果を出してくれました。ただジュニア選手の練習や多球練習では十分な環境ですが、選手のレベルが上がりプレー領域が広くなってきたため、どうしても大きな練習場が欲しいと常にクラブと話し合いをしてきました。
2023-2024シーズン、上田選手を筆頭に男子3部リーグに3人、4部リーグに1人、オーストリアリーグに2人、コハルと同じクラブの女子1部リーグに4人、日本人選手が登録しました。広い練習場ができれば今までより多くの選手に来てもらうことが可能となります。私の考えは、選手が飛躍するためには環境が必要です。環境作りに妥協はできません。
今後は契約コーチとしてアンドロ ジャパンのさらなる発展に微力ながら私の経験をアドバイスさせていただき、そして、新しい練習場からさらに飛躍する選手が1人でも多く育つよう全力を尽くしたいと思います。
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