新しい練習場のスタートが見えてきました!
この体育館はクニックスホーフェンの幼稚園の体育館ですが、現在は全く使っていなく、クリスマスマーケットや町のフェスタに使う物の倉庫になっていました。クニックスホーフェンの卓球クラブが1部リーグに定着し、またシェークハンズクラブで活動する選手達が実績を上げ始めてくれたため、町が貸してくれることになりました!
大量にあった備品を全て卓球の仲間が片付けてくれました(冒頭の写真です)。体育館の名前はまだ決まっていませんが
【シェークハンズ卓球センター in クニックスホーフェン】が有力です!
ヨーロッパでは
(1)各国のナショナルチームがある練習拠点か
(2)卓球メーカーが支援しながらビッククラブが運営する練習拠点か
(3)学校の様な公共施設を他のスポーツと共有しながら練習するか
の三択がほとんどなのですが、今回クニックスホーフェンという小さな町が卓球専用のために公共施設を貸してくれるというのは異例のことだと思います。
私の教え子で自らTリーグの新チームを立ち上げ、監督兼選手として頑張っている人が「夢の実現に一歩近づきました!」とSNSに投稿していましたが、専用の大きな体育館は私の夢でもありました。
これで全国国公立大学の遠征団が15人で来てくれても、
守備範囲の広いカットマンが来てくれても、
粘り強さが身上の選手が、練習場で吠えても(狭い練習場だと声が響きすぎます..)、
日本のトップ選手がヨーロッパでの試合と試合の間に練習してもらうことも、
十分な練習が可能になります!
関わってくださった皆様に感謝いたします。【ネクスト・ステップ】のスタートです。
上田選手は身の回りの生活用品の準備やVisa取得のための書類申請に追われながらも、ボールを打ち、
着々と準備を進めています。
【ネクスト・ステップ】のスタートです。
2016年にドイツに来た私たち家族も8回目の夏休みを迎えました。今までは5人一緒に過ごしていた夏休みでしたが、今年は、
アキトは東京で単身修業中。たくさんの方々にお世話になっています。
練習だけでなく夏祭りも楽しんだそうです
コハルはドイツ・カデット女子チームの遠征で台北で合宿中。「1日8時間の練習が毎日続き、キツイ」と妻にだけ連絡をしてきています。
スウェーデンのエスロブ(モレガルドのクラブ)で練習をしてきたカズトは家に戻らず、ザーリュブリュッケンで2週間の練習。
エスロブでは同じ空間でプロ選手が同じ練習内容をしていたことはカズトにとって刺激がありました。またモレガルドは練習中の集中力も高い上、練習後にサーブ練習やトレーニングをする姿を見て感じることがあった様です。そして何よりも人柄の良さに感動していました。「一本団体戦」でカズトはモレガルドと同じチームになり「カズト頑張れ!」と日本語で声をかけてもらったそうです。
ザールブリュッケンでは親元を2週間離れます。今まで手取り足取りなんでも指示を出していたので、今回自分で何でもしなければならないので、カズトにとって自立するチャンスだと思います。2週間後成長していることを願っています
「モレガルド選手のインスタにカズトが載ってるよ」と言われて繰り返し見ましたがしばらく見つけられず。。。目を細めてやっと赤の柱と同化している赤いユニフォームのカズトを発見笑
妻は貴重な私服のモレガルドとのショット。練習後着替えて軽食をとっている最中でしたが快く写真を撮らせてくれました。
自宅には妻と私だけ.. 毎日の様にフル回転していた洗濯機も食洗機も今は静かです..
子供達の成長を見守ることも【ネクスト・ステップ】のスタートなのかもしれません..
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