結論から言って、想像以上のイベントで、場違いなところに来てしまった!
番組のスタートは20:15。
「コハルの出番が始まる21:09までは家族の方は会場には入れません」と言われ、「マジかよ」と、ちょっとふて腐れながら控え室のテレビで番組を見ていると「パパ。この出演者たち、ドイツ経済界のトップ、政党のトップ、バイエルン州知事のスーダーもいる。僕たちが会場に入れないのはあたりまえかもしれない」とカズトが言ってきました。
収録スタジオ入りが13:30。コハルは少し練習をしたり、イベントの説明を聞くため控え室から頻繁に出入りしていたものの、私と妻はほぼ8時間控え室で待機…
18時に「レッドカーペットの上を歩いてみますか?」と会場に行ったものの、何が何だかわからず……
ただハリウッド映画に出てくるようなドレスを着用した方たちや、外には黒塗りのVIPの車が沢山停まっていました。
ただならぬ気配…
冒頭に戻ります。
テレビから流れてくる凄い人達……
「お待たせしました!ご家族の方の席はありませんが、スタジオ内に入れますから行きましょう!」
この番組は年一回、孤児院や貧困の子供たちのためへのチャリティー番組。
コハルはテニスのオリンピック金メダリストである Alexander Zverevと10球だけ勝負し、コハルが1点取るたびにZverevが1000ユーロを寄付するのだそうです。そして途中からZverevと交代した Oluver Pocher (コメディアン)から1点取ったら彼が2000ユーロずつの寄付。
【テレビで流れた Oluver Pocher とのシーンを友人が撮影してくれました】
【私が撮影した動画です】
「司会の人から、ガチでやって10点取って良いからね」と言われたそうです。
「見てる俺の方が汗かいてくるよ」
「何で?」
「双子の相方としての責任!」
訳の分からないカズト……笑
収録が終わり「Zverevと写真撮れなかったね」とコハルが耳に付けていたイヤホンを外してもらっていると、何とZverev もイヤホンを外しに来ました!
「写真撮って良い?」
「もちろん!ちょっと待って」
貴重な一枚を撮ってもらいました! 「 チョーレィ!ヨッシャー!」
すかさず「サンキュー」と手を出し握手してもらったのは……
私だけでした笑
何もわからない私たちの世話をして下さったお姉さん、ありがとう!
翌日のメディアにも掲載されました。
人生で2度とないだろう貴重な経験をさせていただき家族で興奮しながらベルリンから帰宅したのは言うまでもありません!
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