今シーズンのブンデスリーグは どのチームも強くハイレベルだと思いますが、それ以上に上位候補のチームと下位候補と言われるチームでの試合では、何度も番狂わせが起きています。WTTやオリンピックで結果を出している選手といえども、ブンデスリーグ独特の雰囲気の中での試合は「Everybody can win against everybody」と言われるくらい何が起こるか全くわかりません。その中でオプチョロフ(ドイツ/WR19位)だけは未だに無敗にという驚異的な結果を残しています。
11月10日にアウェーで行われたグルーンウェッターズバッハ戦。相手はツインエースのアポロニア(ポルトガル/WR97位)とワルター(ドイツ/WR42位)が怪我で不出場。出場してきたのは3部リーグを主戦場にしているテオロドとレオでしたが観客の大声援の後押しを受け 思い切ったプレーを発揮。クニックスホーフェンは2対3で敗退しました。
【グルーンウェッターズバッハ戦のハイライト動画です】
そして11月26日にアウェーで行われたザーリュブリュッケン戦は逆に優勝候補相手に3対1での勝利。フランシスカ(ドイツ/WR12位)イオネスク(ルーマニア/WR75位)村松という強力メンバーに対しJInとバスティーが村松選手に、フィリップがイオネスクに勝利しました。バスティーは過去 村松選手には2度ともノーチャンスでの敗退でしたがゲームジュースでの勝利「村松には本当に自信がない」と試合前に言っていたバスティーでしたが、試合は本当にやってみないとわかりません..
【ザーリュブリュッケン戦のハイライト動画です】
第8節を終え5勝3敗の3位。ここまで下位のグレンツァオとグルーンウェッターズバッハに敗退したのは痛いですが 2対3での負けはポイント差となった時に有利なので前向きに考えなければなりません。
次節はアウェーでのブレーメン戦。その後デュッセルドルフ戦、ベイグノイシュタッド戦と続き前半戦が終了します。
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