ポーランドリーグでプレーしている青森山田の卒業生である 町 飛鳥 選手がクニックスホーフェンに来てくれました。
ポーランドでの試合と試合の間が3週間ほどあったため、最初にザーリュブリュッケンで練習し、私たちがザーリュブリュッケンでのアウェーマッチに行った時に 試合後に私の車で 上田選手と一緒にクニックスホーフェンに来ました。
このヨーロッパで飛鳥に会えるとは思ってもいなかったので 良い意味で凄くビックリしています笑
彼が高校生の時に一緒にドイツに遠征に来ました。同じ年の丹羽選手、吉田選手だけでなく、後輩の森薗選手、坪井選手、及川選手、三部選手、数多くの先輩がドイツでプレーしている中で 彼だけが国内に留まる決断をしました。
「先生、僕、やっていく自信がないです」と。
その数年後 彼はプロフェッショナルの卓球選手という道を選び、今シーズンで6年目のポーランドリーグだそうです。
凄いなぁ.. 本当に逞しい!
大砲のようなフォアドライブは衰えを知らず!
上田選手も一緒に板垣家で夕飯を食べると、青森山田時代の話に花が咲き、時間を忘れるほどの懐かしさでした(ツマミとして出てきたのは大矢・森薗・下山・松平健太 選手かな笑)
(過去の町選手に関する板垣ブログ【心優しきシルバーコレクター】は こちらです。
【 前編 】https://www.shands.jp/blogs/itagaki-koji/10458
【 中編 】https://www.shands.jp/blogs/itagaki-koji/10460
【 後編 】https://www.shands.jp/blogs/itagaki-koji/10462
楽しい時間も終盤になり、飛鳥が
「板垣先生の夢ってなんですか?」と..
「この年になって夢か〜 何だろうな?」
「夢を持つことは大事って教えてくれたじゃないですか。子供たちに聞いていいですか?」ちょうど夕飯を終えたコハルとカズトに
「コハルちゃんとカズトの夢って何?」
「オリンピックでメダル撮りたいです」
「世界選手権でメダル撮りたいです。オリンピックより出場選手が多くてもっと厳しそうなんで..」
「夢を持つことは大切だって先生に教えてもらったよ」
自分が青森にいた時代に選手に伝えていたこと。親として子供たちに話したことはありませんでしたが、卒業生が自分の子供に教えてくれました。
本当にありがたいです。
怪我に最善の注意をはらって 1シーズンでも長く プロフェッショナルな卓球選手としてコートに立って欲しいです。
【心優しきシルバーコレクター】の夢を聞くのを忘れてしまいましたが..
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